うわ〜、建物がガラスで覆われてる。地震とかで割れたりしないのかな?
皆さんも、都心や市街地などでガラスに覆われた建築物を見て、ふと疑問に思ったことがあるのでは? 私はあります!!
そこで、この記事では建築物を覆うガラスの正体を簡単に解説していきます!
この記事から得られること
建築物を覆うガラスの正体と仕組み
目次
・建築物を覆うガラスの正体
・地震等でも割れない仕組み
建築物を覆うガラスの正体
結論から言うと、建物を覆っているガラスの正体は「カーテンウォール」と呼ばれるものです。
カーテンウォールとは、建築物の荷重(建物自体の重さや地震等によって加わる力)を直接的には負担しない、構造上の取り外しができる外壁のことです。
実は、カーテンウォールの種類はガラスだけでなくチタン等の金属製や、コンクリート製のパネルもあるんですよ〜。
地震等でも割れない仕組み
カーテンウォールには大きな力が加わらない・パネルの素材に金属やコンクリートが使用されていること・力が加わった時にはスライドしたり、回転したりすることで上手く力を逃がすことから、基本的には割れにくいと考えられます。
ただし、ガラス製カーテンウォール等は、火災時の熱や地震時に室内の機器が衝突することにより割れる危険性があるので注意が必要です。
今回の記事を書くにあたり、以下を参考にさせて頂きました!
https://waza.mhlw.go.jp/shokushu/list/curtain.html
技のとびら カーテンウォール施工技能士(2024年4/6)
https://www.inpit.go.jp/blob/katsuyo/pdf/chart/fippan01.pdf
独立行政法人工業所有権総合情報館 藤原 譲 著(2024年4/6)
また、Canvaの生成AI画像及び画像を使用しています。